2005年11月11日

アマチュア本の聖地に潜入

前から気になっていたアマチュア本の聖地「熱風書房」に潜入してきました。
熱風書房入り口.jpg

場所は東京メトロ銀座線外苑前から歩いてすぐ。
伊藤忠の道路を挟んで前のビルの1階にあります。

ここはアマチュア本をたくさん出している出版社、新風舎の直営書店です。
新風舎はこのブログでも紹介している「お嬢さん 全裸ですよっ」「夏は着ぬ!」「68歳・元大学教授」の版元でもあります。
面白い本をたくさん出しているということで大注目の存在でありましたが、今回初めて直営書店に潜入取材しました。

小さな書店なのですが、中に入ると足元から天井まで本でびっしり。
ジュンク堂が図書館のように背の高い棚を使っていますが、熱風書房は新刊書店というよりも古書店の雰囲気です。
薄暗い店内はまるで本の森に迷い込んだかのよう。
狭い店内の真ん中には階段状の書棚があり、その下にももぐりこめる空間がある。
また茶室のくぐり戸のような入り口を抜けると、奥の部屋になります。
そこは逆に白で統一された明るい空間。
白い部屋.jpg
やはり階段状になっていて、本当に小さな空間ではあるけれど、ステージとしても使えるそう。
階段に腰掛けてじっくりと本を探すこともできます。
こんな変わった本屋さんは珍しいですね。

置いてある本は、新風舎がこれまでに出した約6000もの本とのこと。
ほかには自費出版の委託販売もしているそうです。
新風舎は絶版にしないで、直営書店でずっと本を売り続けていくとか。
「68歳・元大学教授女装写真集」は1999年の本なのですが、今も売られていました。
熱風書房_68歳.jpg

「お嬢さん 全裸ですよっ」も発見!
熱風書房_お嬢さん.jpg

場所柄お客さんの層は若くおしゃれな人が多いようにも思いましたが、年配の方もちらほら。
ここには新風舎の本社があって、2階の面談スペースでは、アマチュア本を出版したいという人が、本当にたくさんいらっしゃってました。
熱風書房横の階段から2階に上がれるのですが、階段と2階の壁の一部が、ギャラリーになっていました。
新風舎の著者が優先させるようですが、基本的には誰でも無料で展示できるスペースとか。
壁ギャラリー.jpg
そこから新風舎の面談スペースをのぞくこともできます。
ここでアマチュア本が生まれるのかと思うと興奮しますね。

今回の潜入取材でいくつも面白い本を仕入れたので、また紹介しますね。

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posted by オサラギゴロウ at 11:45| Comment(7) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
最初は入りづらい場所かと思ったのですが、それは思い違いでした。このホームページで気になり、私も実地体感した。「お嬢さん全裸ですよっ」と、「夏は着ぬ」を訪館の記念に買い求めました。やはり、この二冊は抜きん出て印象的な本です。他にも無名良書の宝庫でした。熱風書房よいとこ、一度はおいでっ、てかあ。地下鉄を降りて、駅からすぐですよ。
Posted by 名無しのごんぺ at 2005年11月11日 13:58
自分も熱風書房にはよく通っています。
職場が近いので、お昼休みとかに。
面白い本がたくさんあるので、時間のたつのを忘れてしまいます。
店員さんも親切!
みなさんぜひ遊びに行ってみてください。
Posted by ゆうくん at 2005年11月11日 22:05
さっそく、お嬢さん全裸ですよっを買いに、大学教授の女装写真集は立ち読みに、私も行きたいです。情報をアリガトウ!
Posted by レイコ at 2005年11月12日 10:18
お嬢さん全裸ですよっを、ここで私は買って読みました。白地にピンク色の文字のカバーは、つるつるな紙を使っていて、ノディさんの素肌の感じなのかな、なんて思いました。この本、いいわ!最高!
Posted by ノディさん、好き! at 2005年11月12日 10:40
本の運命は題名で九割方は決まる。そう断言したのは、幻冬舎の編集責任プロデューサーのケンジョウ氏だ。野坂昭如は、自分より五木寛之が売れる理由は、本のタイトルの付け方が上手いからと話していた。両者に同感する。お嬢さん全裸ですよっ、これは21世紀の、目下最大のヒット題名本と思う。装丁も上手で、この一冊を世に送った作り手のパワーには感服した。オサラギ氏の眼中力にも、ただ脱帽します。
Posted by 五木寛之がかつて売れた理由 at 2005年11月12日 11:02
諸活動の足場となる、メール受信のホームグランドが決まりました。よって、これからは、皆様の問いかけや疑問に、真摯にお答え(お応え)を申し上げます。自分が、脱いで書いた張本人の乃ディです。イギリスの定番人気キャラのノディ(NODDY)から、このペンネームは由来します。菊名女史は写真活動を長く実践している方で、世に出ることを頑なに彼女は拒絶します。今後は私自らが書きますので、あやふやな正体探し遊戯は、どうかお慎み願えれば幸甚です。先ずは一筆まで、御挨拶を差し上げました。
Posted by 乃ディ at 2005年11月16日 09:10
乃ディさんはじめまして!
このサイトを運営しているオサラギです。
乃ディさんの本がとっても素晴らしかったものですから、取り上げさせていただきました。
乃ディさんの記事にはコメントがすごくつきますね。
絶大な人気があるんだなと思います。
でもこれまでは乃ディさんご本人が登場なさらなかったので、正体探しなんて方向に行っていましたが。
今後乃ディさんの活躍に期待します!
Posted by オサラギゴロウ at 2005年11月16日 15:38
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